埼玉県越谷市の漢方新生堂薬局です。不妊症・更年期障害・めまい・耳鳴り・腰痛・神経痛・アトピーなどでお悩みの方はご相談ください。
基礎体温を測り、その記録をつけていくことで、排卵日を予測することができます。
通常、基礎体温は低温期と高温期とに分かれています。
排卵期を境にして、体温は上昇して高温期へと移行します。
一般に、この移行期に体温が一段下がった日を「排卵日」としています。
ただし、実際には上のグラフのようにはっきりとせず、以下のようなケースであることが少なくありません。
毎日、決まった時刻に基礎体温を測ることは、誰にでも容易にできることではありません。
それだけに、基礎体温によって一喜一憂し、ときにはモチベーションが下がってしまうのも無理はありません。
ただ、ご自身の体温の傾向を知ることで、体質を知り、治療方針を考えていくうえでも貴重な情報源になり得ます。
そのため、まずは3周期からでも結構ですので、始めてみてはいかがでしょうか。
また、排卵検査薬やおりものの量など、いくつか同時に確認しながら排卵日を推測していくことも有効です。
実際に測定してみると、体温がジグザグしたり、周期が一定でないなど、排卵日の予測が困難であったりします。
この時、
「ホルモンバランスが悪いのでは?」
などと自己判断する前に、いくつか見直していただきたいポイントがあります。
それは、
などです。
基礎体温は少しの変化でも影響されやすいデリケートなものであるため、できることから改善していきたいところですね。
まずは、基礎体温が正確に測れているかどうかを確認してください。
(→基礎体温の測り方)
その上で、基礎体温に影響すると考えられる事項を備考欄に記載しておきましょう。
以下の場合、基礎体温に変化が生じやすいので、あとで見た時に参考体温と分かるように備考欄に記載しておきます。(そのためにも基礎体温表は手書きがお勧めです)
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