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胃腸の不調

ひとくちに「胃腸の不調」と言いましても、訴える内容は多種多様です。

  • 胃が痛い、胃が重い、胃が張る
  • 胸やけがする、胃がムカムカする
  • すぐにお腹がいっぱいになる
  • 便秘でお腹が張る
  • 食べるとすぐに下痢する

いずれも検査で異常が見つからず、投薬治療によっても改善しないことが多いものです。

近年では、「機能性ディスペプシアFD)」「過敏性腸症候群IBS)」のいずれかに分類されるようになりました。ただ、特効薬がないためか、長らく処方された薬を服用することに不安を抱えている方が少なくありません。

そこで、漢方相談に訪れる方が増えているのです。

機能性ディスペプシア(FD)とは

機能性ディスペプシア」とは、胃痛・胃もたれ・吐き気といった症状が慢性的に続くものの、検査をしても異常が認められない場合に診断されます。

かつては、神経性胃炎ストレス性胃炎慢性胃炎などと言わていました。

主な症状は次の通りです。

  • 食後の膨満感
  • 早期満腹感
  • 胃やみぞおちの痛み
  • 胃やみぞおちの灼熱感

以上の4つのうち「1つ以上が3カ月以上続くこと」とあります。さらに、4つの症状以外にも、食欲不振・ムカつき、吐き気といった様々な胃部の不快症状についても同様に診断されることがあります。

さらに、症状の種類・頻度・症状の表れるタイミングによって、次の2種類に分類されています。

  • 食後愁訴症候群PDS
  • 心窩部痛症候群EPS

ただ、かりに診断名を付けられたとしても、個別の治療法があるというわけではありません。

そこで、個々の体質、あるいは生活や食習慣から原因を探り、根本からの改善を図ることが大事になります。

正しく、漢方だからできることです。

過敏性腸症候群(IBS)とは

もう一つ、腸の症状についても触れておきたいと思います。

  • お腹が張って痛い
  • 食べるとすぐに下痢をする
  • 下痢や軟便が続く
  • 一日に何度もトイレに駆け込む

このような症状があるにもかかわらず、検査をしても異常がみつからないケースがあります。そこで、これらを総称して「過敏性腸症候群(IBS)」と呼んでいます。

症状によって、以下の4つのタイプに分類されます。

  1. 下痢型(急な便意、1日に何度もトイレに行く)
  2. 便秘型
  3. 混合型(便秘と下痢の繰り返し)
  4. 分類不能型(「ガス型」とも呼ばれる)

よくよく見れば便秘やストレスでお腹の調子が悪くなるなど、以前なら体質によるものとして市販薬等で対処してきた内容と言えます。

長らく悩んでこられた方にとっては、病名がつくことで安心できる面があるかもしれません。ただ、治療方法については、従来以上のものがないというのが実状です。

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一方、症状は似ていても診断名の異なるものに「潰瘍性大腸炎」があります。大腸の粘膜に炎症や潰瘍ができる病気で、X線や内視鏡などの検査によって明らかになるものです。先述した症状に加え、腹部のけいれん痛、血便や便に粘液が混じるといった特徴があります。

潰瘍性大腸炎と診断された場合は、病院の薬物治療を中心にコントロールしていきます。場合によっては、漢方薬も補佐的に使用することもあります。

舌の症状について

胃腸に関連した症状として、以下のようなものもあります。

  • 舌が痛い・ヒリヒリする
  • 舌が痺れる
  • 味覚異常

原因とされているのは、糖尿病やその他の疾患、歯科処置によるもの、薬剤性など多岐にわたるとされています。味覚異常については、コロナ後遺症としても記憶に新しいところでしょう。そこで、まずは検査して異常がないかを確認することが大事です。

ただ、実際には、胃腸の不具合が原因となっていることが少なくありません。

舌は内臓を映し出す鏡と言われています。舌が紅い、舌の苔がびっしりと厚い、あるいは苔が全くないか部分的に剥がれている、殆ど苔がついてないなどは、すべて胃腸の不具合を反映するものです。ただし、自覚症状のないケースがほとんどです。

この場合、漢方薬によって体質や原因別に胃腸の調子を整えていきます。やがて舌の状態が変わり、舌の痛みや違和感が解消されていきます。もちろん漢方の適応範囲です。

その他のお悩みの実例」にて、舌の症状の改善例もご参考にどうぞ。

漢方で何ができるのか

漢方の考え方の一つに「薬食同源」「医食同源」という言葉があります。「医薬」は「食」と起源を同じくして、その延長上にあるということです。つまり、根本にあるのは毎日の食事や生活改善なのです。

そもそも、胃腸は飲食が直接触れる臓腑であるため、口にするものは慎重でなければなりません。

はやる気持ちからか、闇雲に市販薬やサプリメントを服用したり、良かれと思って取り組む食事療法や健康療法などは、時として「毒」となることがあります。

もちろん、それは漢方薬も例外ではありません。生薬特有の辛さや刺激、精油成分など多様な特性を持っているだけに、薬の選択には細やかな配慮が必要です。

それだけに、自己判断で漢方薬を服用することはお勧めいたしません。

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胃腸の症状については、回復までに時間を要する場合があります。それは、検査で見つけられる器質的な異常、あるいは検査でも見つからない機能的な異常、さらにはその両方を持ち合わせていたりと、複雑に絡み合っているケースが少なくないためです。

ただ、いずれも古くから漢方で改善させてきたものばかりです。薬だけで治そうとするのではなく、原因や体質を含め、日常の食事や生活までを見直す必要があります。まさに「薬食同源」「医薬同源」を実践するかたちで取り組むのです。

すでに多くの時間を費やし、心が折れそうになっているかもしれません。どうか諦めずにご相談いただければと思います。

しっかりお時間をいただき、多くの対話を重ね、根本解決へと導く方策を考えます。

▼ ▼ 胃腸の不調の改善例 ▼ ▼

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