埼玉県越谷市の漢方新生堂薬局です。不妊症・更年期障害・めまい・耳鳴り・腰痛・神経痛・アトピーなどでお悩みの方はご相談ください。
<ご来店までの経緯>
半年前から右耳がこもったような音になり、次第にセミの鳴声のような耳鳴りがするようになりました。とくにこの1ヶ月は音が大きくなり、夢の中でも聞こえます。不快のためイライラするようになり、毎日がつらいです。
もともと鼻炎もちだったので、かかりつけの耳鼻科で検査したところ、高音の張力が低下しているとのこと。薬も出されましたが、効いていないようです。
耳鳴りは、疲れがたまった時や、お腹の調子が悪い時など、体調に左右されます。寝返りをうった時などは、めまいも伴うために、睡眠不足で悪循環になっています。
ネットで検索して、耳鳴りやめまいに実績がある薬局のようでしたので、思い切って相談することにしました。
(ご本人談より)
<全身状態>
<治療経過>
Mさんの耳鳴りは、その始まりが「こもったような音」「めまいを伴う」ことがポイントでした。内耳の中で聴覚器官と三半規管は隣接しているため、聴力低下、耳鳴り、めまいは併発することが多いのです。
そこで、内耳におけるリンパの流れに支障を来していると考えました。水毒によるめまいや耳鳴りの典型です。そして、この水毒の原因は、胃腸の不調にあります。
胃腸の調子を調えながら、耳鳴りと聴力の低下、そしてめまいを治療していきます。
改善の兆候がみられたのは早かったです。
4日も服用すると、ます聴力が元に戻ったとのこと。2週間たつとめまいが消失し、手のひらの熱感も半減。
さらに2週間が経過した時点で、耳鳴り音がずいぶんと小さくなったようです。以後、日常生活にストレスなく過ごせるようになり、Mさんもとても安心して頂けたようです。
早めに解消できて本当によかったですね。
漢方では「証」に合わせた治療を行えば、いくつもの症状を抱えていても、少しずつ芋づる式に改善していくことができます。
(→「証」とは?)
<耳鳴りの状態>
1年前より、左耳だけ明らかな耳鳴りを自覚するようになりました。
ふだんは「シャンシャン」、家事などで体を動かすと「キーン」という高い音に変化します。
肩こりがひどくなると、耳鳴りも悪化するようです。
また、寝ている時など、周りが静かになると耳障りで、気になって眠れません。毎日睡眠不足で困ってます。
<全身状態>
基本的に健康そのもの。
ただ、足首のあたりにむくみを自覚することがあり、正座すると痛みを伴うことがある。
その他、涙目によるかすみで文字が読みにくい、水いぼができやすい、突発的に鼻水がでるなど。
便通があまり良くないため、水分は1日1リットル程度摂取している。
<治療経過>
漢方の煎じ薬の服用と同時に、水分の摂取量を現在の半分にして頂きました。
飲み始めて1ヶ月ぐらいは、ほとんど変化なし。
その後、薬の内容を微調節して2週間ほどでまず高音が消えました。
さらに1週間たった時点で、全体にほとんど気にならない程度に。
以後、念のため2週間ほど服用した時点で漢方薬は終了。
半年ほど経ちますが、再発していないそうです!
<耳の状態>
4ヶ月前からでしょうか。
食器のあたる音や、子供の甲高い声、テレビの音声などが響いて聞こえます。だから最近は、テレビを観ない生活が続いています。
また、つばを飲み込むと、耳の奥の方で「グニャッ」という音が反響します。
思い出してみると、そもそものきっかけは耳が塞がった感覚からでした。突然のことで思い当たる原因が見つかりません。
しばらくしてからのある朝、目が覚めて起き上がろうとすると、グルグルと回転するようなめまいにおそわれたんです。耳の響きはそれとほぼ同じ時期に始まったと思います。
ここ最近は、娘の引越しや孫の世話をしたりと、疲れやストレスがたまっていたように思います。
<全身状態>
午後になると足がむくむ。
水分は600㏄のペットボトルを1日に3本は飲む。
その他、特筆すべきことはない。
<治療経過>
漢方の煎じ薬の服用と、水分の摂取をこれまでの半分にするようにご指導しました。
服用開始から2週間、まずテレビの音声が気にならなくなりました。
また、徐々に音がクリアに聞こえるようになってきたのです!
以前は聞こえづらかった電車のアナウンスがよく聞こえるようになりました。
以後、小康状態が続いたので漢方薬を調節します。
服用開始から2ヶ月たった時点で、食器や子供の声も耳障りではなくなった。
治療期間は2ヶ月半で終了。
1年ほど経ちますが、再発していません!
<耳鳴りの状態>
はじめは低音で「セミの鳴き声」のようでしたが、徐々に高音となり、現在は「金属音」へと変化しています。
ひどい時は耳を切り取って捨てたいと思うぐらい鬱陶しいんです。
片方の耳は低い音声が聞き取りにくく、ボソボソと話されるとまったくと言ってよいほど聞こえません。
天候や気圧、湿度などによって、良くも悪くもなりません。
<それまでの治療経緯>
そう言えば、7年前はちょうど定年退職した年でした。
症状が出てからすぐに病院に行きました。私の性格上、とことん調べてあらゆる治療法を尽くしました。
インターネットで探しては、都内や他府県の耳鳴りで有名な病院を4、5件は通いました。内耳腔内に注射もしました。TRT療法といって、耳鳴りに慣れるための訓練療法もしました。
脳のMRIも撮りましたが、どこにも異常が見つかりません。はり灸や整体にも通いましたが、やはり結果は変わりません。
万策尽きたかと思ったところ、漢方治療を見つけたんです。
<全身状態>
<治療経過>
漢方薬を煎じ薬で服用し始めて2週間、今までになかった静かさを感じる日を経験。
その後、静かな日が少しずつ増えはじめ、相談にいらした時の表情に笑顔がみられるようになります。
それからしばらくは小康状態が2ヶ月ほど続きます。
治療開始から3ヶ月。
最初のご相談時に、3ヶ月を目途にとご説明していたため今後の治療計画について話し合いました。
そして、次のようなお言葉を頂けたのです。
「今までの治療と比べれば、少しずつでも改善している」
「とことん続けてみたい」
患者様との信頼関係は何より大切です。
ご期待に応えたいと思います!
今後も日々研究を重ね、さらに良い結果が出せるよう決意を新たにいたしました。
<ご来店までの経緯>
数ヶ月前から耳の中で低音が響くようになりました。人の話し声がわずらわしく感じるため、それがもとで妻とも喧嘩することもありました。
両耳ともに閉塞感があります。車を運転したり、疲れていたり、天候によっても影響されるように思います。
病院にかかって4種類ほど薬を服用しましたが、いずれも効果がなく、結局はストレスのせいだろうと言われました。確かに仕事でストレスがないわけではないですが、どうも納得がいきませんでした。
見かねた妻がホームページで探してくれて、相談することにしました。
(ご本人談より)
<全身状態>
<治療経過>
漢方の煎じ薬を服用。以下は経過ごとの状態です。
【1週後】響く感じが減り、聴力が回復し始める
【4週後】だいぶ良くなり、ほとんど響かないので、半量にて服用することに
【8週後】舌の状態も良くなったため、漢方服用は終了
最後の1ヶ月ほどは、ご本人の希望もあって予防的に服用して頂いたため、1年以上経過した現在でも再発していないそうです。
※自己判断による服用をさけるため、漢方薬の名称は明記しておりません。