埼玉県越谷市の漢方新生堂薬局です。不妊症・更年期障害・めまい・耳鳴り・腰痛・神経痛・アトピーなどでお悩みの方はご相談ください。
<漢方相談までの経緯>
10年ほど前からの腰痛持ちで、今では左腰から脚にかけて痛みが強くなっています。
会社では一日中座りっ放しの毎日で、そのせいか仕事中に痛みを感じることが多いです。腰にハリが出た時には、本当なら起ち上がってストレッチしたいのですが、緊張感のある職場のため容易にそれができません。
天候が悪いと痛みが増す感じです。
身体を動かしたり、腰をカイロで温めたりすると痛みは和らぎます。
※本人談を再現
<全身状態>
<治療経過>
慢性腰痛の多くは、強い負荷によるものではなく、長時間同じ姿勢でいることによる筋肉の硬直です。
S様の場合、腰の筋肉が硬直して、自由度が少ないようです。また、冷えによる悪化も見られるため、温めながら硬直した筋肉をほぐす漢方薬を処方しました。
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服用直後に身体が温まって気持ち良くなったようです。肩に抱えていた鈍痛、脚の冷え、そして痛みも少しずつ改善し始めます。
服用して4日経つと、これまで服用していた鎮痛薬がいらない程に痛みが引いてきたようです。そして、1ヶ月たった頃には痛みは全くなくなりました。
10年の痛みが1ヶ月で消失したことに、ご本人様も奥様も驚いた様子でした。
長く患ったからと言って、そのぶん治療期間もかかるわけではありません。痛みに悩む方には、ぜひ希望を持って頂きたいと思います。
<漢方相談までの経緯>
2ヶ月前から左ひざの裏が時々痛むことがありました。冷えたせいだと思ってホカロンで温めると、痛みが治まっていました。
ところが、痛みは日に日に増して常に痛むまでに悪化してしまったんです。
病院で注射を打ってもらい、針治療にも通いましたが、良くなるどころかさらに痛みは強くなり、今では足を引きずるまでになってしまいました。
このまま歩けなくなってしまうのではないかと絶望していたところ、心配した職場の同僚がこちらの漢方薬局を紹介して頂きました。
これまで何をしても治まらなかったので、藁をもつかむ思いで相談に伺ったんです。
※本人談を再現
<悪化条件>
<治療経過>
じっくりとお話を聞いて頂き、温めながら血流を良くして筋肉をほぐす漢方薬を処方して頂きました。
漢方薬は効果がでるまで時間がかかると思っていたのですが、まさかまさか数日の服用によって痛みが嘘のように引いていきました。1週間もしないうちにほとんど痛みを感じなくなり、同僚からも「あれ?!足引きずらなくなったわね。」と驚かれたほどです。
こんなに早く治るのなら、もっと早くこちらを知っていれば良かったのにと思ってます。また不調を感じた時は、迷わずこちらでお世話になろうと思います!
<漢方相談までの経緯>
温泉旅行での新幹線の車中にて、お尻から足先にかけて痛みを感じたのが始まりです。
ズキンズキンと鼓動するような痛みとしびれでした。
温泉に浸かれば治ると思い、長時間入ってみたものの逆効果でした。痛みはますますひどくなったんです。本当に残念な旅行となってしまいました。。。
それでも、そのうち治るだろうと、まだ楽観的に構えていました。
友人の勧めもあって、鍼灸治療にしばらく通ったりもしました。しかし、いつまで経っても膝下の痛みがどうしてもとれません。こんな経験は初めてだったので気持ちは沈む一方です。
そこで、テレビで紹介していた漢方薬を購入しようと、もう藁をもつかむ思いで近くの漢方薬局に飛び込みました。
初めてだったので勝手が分からず、事情だけ説明したところ、その薬では治らないと言われました。そして、「私に任せてください」という言葉が後押しとなって、症状にあった漢方薬を調合してもらうことにしたんです。
※本人談を再現
<悪化条件>
<治療経過>
Ⅰ様の症状は、発症当初からの状況を考えるに坐骨神経痛でしょう。
この場合、治療効果を左右するのは、どんな時に悪化するか、そしてどんな時に好転するかです。
神経痛では、一般に温めるのが良いと考えがちです。しかし、Ⅰ様の症状は違います。歩いたり、入浴したりと、身体が温まると症状が悪化します。そこで、炎症を抑える漢方薬で構成する必要があります。
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服用して4日目から症状の改善が見られました。14日ほどで痛みはほぼ消失しましたが、まだこの時点では1時間の歩行によってしびれを感じます。
さらに10日間継続服用して頂いたところ、痛みとしびれは全快しました。治療期間はちょうど1か月です。お風呂も安心してゆっくりと浸かれるようになったようです。
初めてご相談にいらした時は、将来を不安視されていました。症状が改善し始めても、再発しないかどうかと心配されていました。全快して、表情だけでなく気持ちも晴れやかになられたようです。
本当に良かったです。趣味の登山が思う存分できますね。
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最後にひと言、、、
漢方薬はずいぶんと身近になり、病院だけでなく薬局や通販などでも簡単に手に入れることはできます。しかし、大切なのは「ご自身の症状と体質に合った漢方薬」であることです。
実は、この判断はとても難しいです。必ず専門家の判断を仰ぐようにしましょう。
<漢方相談までの経緯>
右肩から腕にかけて痛みを感じたのは、2年ほど前でした。ピリピリする痛みで、ひどい時は肩が上がりません。
当初、総合病院で診てもらったのですが、原因が分からないとのことで湿布を処方されただけでした。1週間たっても痛みが引かず、気が付いたら皮膚が真っ赤になっていました。
湿布でかぶれたのだと思い、皮膚科を受診したら思わぬことを言われたんです。
「帯状疱疹(たいじょうほうしん)です」
痛みの原因もこれだとか。。。原因が分かったのは良かったのですが、遅かったんですね。ロキソニン(鎮痛薬)を処方されましたが全く効かず、リリカ(神経障害性疼痛の薬)でもダメでした。
もうこれは漢方に頼るしかないと思いました。
※本人談を再現
<悪化条件>
<好転条件>
<治療経過>
帯状疱疹後の神経痛は、ご高齢になるほど重く残りやすい傾向にあります。
Hさんの場合、患部が冷えると痛みが悪化し、入浴するなどして温めると緩和します。これは、帯状疱疹後の神経痛に共通するもので、漢方ではこれを手掛かりに治療方針を考えます。薬量は微妙な調節が必要になるため、漢方本来の飲み方である煎じ薬にして頂きました。
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服用して3日目から温感が高まるのを実感し、朝起きた時に感じていた痛みが軽減しているのに気づきました。さらに、2週間で7割ほど改善しました。
このまま順調に回復するものと思われましたが、、、
その後、痛みが戻ってしまいます。
そこで、生活上の変化、あるいは気候の変動と痛みとの関連など、再度確認することにしました。
「バスに乗って座ると、冷風が当たる席だった」
「運動した後、薄着で自転車に乗ってスーパーで買い物をした」
そろそろ梅雨に入ろうかという時季にて、気温・湿度は上昇、エアコンを入れ始めようかという頃でした。「湿度」と「冷気」が原因となった可能性が考えられます。
あらためて「湿」と「寒」に対処する生薬を組合わせた漢方薬に調節しました。
すると、再び痛みは軽減し、1ヶ月後にはほとんど痛みを感じないまでに回復しました。
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帯状疱疹後の神経痛は、西洋治療において困難な場合があります。もちろん、電気治療やマッサージでは期待する効果が得られにくく、長期の通院を余儀なくされている方も少なくありません。
漢方治療のメリットは、身体の内部だけでなく身体の外、つまり「外気」の影響も考えた治療ができることにあります。当方では経験を重ね、治療成績は向上しております。治療期間は長く要しません。2~3か月以内に効果を実感できるケースがほとんどです。
お悩みの方は、ぜひご相談ください。
<漢方相談までの経緯>
4ヶ月前に発症。病院では最初に腰椎すべり症と診断されるも、後にMRIにて椎間板ヘルニアと再診断されました。
5分も座っていられないほど、お尻から足の指先まで痛みとしびれがあります。圧迫されるような痛みのため、湯船に座ることもできません。歩くのもやっとです。
神経障害性疼痛の薬(リリカ®)や鎮痛・抗炎症薬(ロキソニン®、セレコックス®)を服用し、鍼治療も並行して行ってきました。
少しは緩和された気もしますが、近日中に仕事でプレゼンテーションを行わなければならず、早く何とかしたいとの思いで漢方に頼ることにしました。
※本人談を再現
<全身状態>
<治療経過>
漢方に限りませんが、骨に作用して症状を改善することは困難です。そこで、近年の研究では、腰椎すべり症や椎間板ヘルニアであっても、多くは骨ではなく筋肉に原因があるとの見方が一般的になりつつあります。(→痛みの原因は「骨の変形」!?)
漢方では、微妙なお薬の配合や量の調節によって、治療効果が大きく左右されます。N様には漢方での治療方針もあわせてお伝えして、3ヶ月のうちに改善を図るために煎じ薬を服用して頂くことにしました。
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服用して数日にて徐々にふくらはぎの痛みとしびれが軽くなってきました。以後、症状に波はあるものの、全体的に症状はどんどん改善しているのが分かりました。
1ヶ月が経過した時点で、治療前の痛みのレベルを10とすると0.5~1ぐらいにまで回復したのです。気になるのは、座った時に少し違和感を感じるぐらいです。
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痛みやしびれの治療は、少しずつ薄皮をはがしていくようなものです。根気強く行う必要があるため、患者さんとの信頼関係が何よりも大切になります。そこで、治療期間をお伝えすることは、患者さんの不安を取り除く一助になると考えています。
結果、お約束の3ヶ月にて、座っても違和感がない程度にまで回復しました。Nさんが毎日、手間を惜しまずに煎じて服用して頂いたことが報われたのです。
プレゼンテーションも無事終わり、ほんとうに良かったですね。
<漢方相談までの経緯>
1年ほど前、まずお尻のあたりに筋肉痛のような違和感を感じはじめ、次第にふくらはぎも痛むようになりました。現在はふくらはぎの痛みの方が強いです。
とにかく、5分と歩き続けることができません。
仕事がら、腰をかがめたりする機会が多いので、それも原因しているのだろうと思い、週に数回、整骨院に通うようになりました。しかし、一向に良くなりません。
そこで、病院で検査をしたところ、脊柱管狭窄症との診断でした。
えっ、まさか自分が! と信じられない思いでした。手術という選択肢も提示されましたが、仕事を休むわけにはいきません。また、神経の集中している箇所でもあり、怖くて踏み切れませんでした。
結局、リマプロストというお薬を服用することにしたんです。
ただ、これもまた半年ほど服用するも一向に良くなる気配がありません。
そんな時、通勤時の通り道に漢方薬局があったのを思い出して相談することにしました。
<全身状態>
<治療経過>
手術を勧められるも、なかなか踏み切れないでいらっしゃる方は少なくありません。E様のお気持ちは理解できます。
漢方では、骨に作用して症状を改善することは難しいです。しかし、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアであっても、漢方で痛みを改善することが可能です。それは、痛みの原因が骨にあるとは限らないためです。実際、近年のデータでは、骨以外の原因が85%にものぼるとされています。
E様には、そのことをご説明し、3ヶ月間服用して様子を見ていただくことにしました。
漢方は、微妙なお薬の配合や量の調節によって、治療効果が大きく左右されます。2ヶ月ほど経過した時点で、その調節がうまく行き始めました。頑張って毎日服用して頂いたことも大きかったですね。殆ど痛むことがなくなり、長く歩行しても大丈夫だそうです。
「普通に歩けることが、こんなに有り難いと思ったことはなかった!」
こうおっしゃった時の笑顔は素敵でした。
結果、3ヶ月を待たずしてお薬は一旦お休みすることになりました。再びご相談にいらっしゃらないことが良い知らせとなりますね。
<漢方相談までの経緯>
5~6年前に、「腰椎変性すべり症」との診断を受けました。
それ以前から、少しずつ歩くのが困難になり始めていたのです。
立ったり、歩いたりしていると、しだいに足の指がしびれて感覚が鈍くなり、ふらついてしまいます。
その姿をご近所の方に見られるたび、「どうしちゃったの?」と言われてとても切なくなります。
病院では、2種類の痛み止め、ビタミンD、カルシウム剤、抗リウマチ薬が処方されていますが、一向に改善しません。
<全身状態>
<治療経過>
「腰椎変性すべり症」は、「腰部脊柱管狭窄症」と似たような症状が出ます。すべり症では、腰椎がずれることにより脊柱管が狭くなるためです。
ただし、骨の変形やずれによって、必ずしも痛みやしびれが出るとは限りません。逆に、変形やずれがなくても、痛みが出ることがあります。
そして、どんな治療法であっても、骨の変形を改善したり、骨密度を極端に増やすことは不可能です。
漢方では、骨の変形やずれを改善するのではなく、骨や関節を囲む筋肉や腱の状態を改善して症状の緩和を図ります。
T様の場合、悪天時に症状の悪化が見られ、足のむくみやつりが出ています。これは、関節液や筋肉の水分量に支障が出ているためです。
これを解消するための漢方を処方いたしました。
1週間服用時点で改善の兆しが見られました。4週間後には、ご近所の方に「歩き方が変わった!」と言われるまでに改善しました。
ご本人様いわく、
曲がっていた足指がウソのようにピンと伸びて、しっかりと地面を踏んでいる感覚が戻ってきた。むくみも解消し、買い物にも行けるようになり、沈んでいた気持ちが晴れやかになってきた。どこまで改善できるか、しばらく続けたい。
とのことでした。
<漢方相談までの経緯>
首から頬にかけてしびれと熱感があり、常にチクチクとした違和感があるんです。また、背中の肩甲骨のあたりにもハリと熱感があって、まるで鉄の棒が入っているような感覚です。
病院を転々として、何種類もの薬と治療法を試みるも全く効果がありません。西洋医学ではだめだと思い、ホームページを見て相談することにしました。
4年前には慢性膵炎を患い、膵臓を半分切除しています。
<全身状態>
<治療経過>
通常の痛みやしびれと異なり、検査しても原因らしい原因が見つからない難しいケースです。
こうしたケースでは、漢方独自の角度から治療することで、早期に改善することがよくあります。もちろん、それは ”奇跡” などでは決してなく、根拠に基づいたものです。
Nさまは、遠方にもかかわらず2週間に一度いらして頂きました。
1週間飲み始めた頃から効果を実感して頂いたようで、その後も喜びのお言葉を頂く度に私のモチベーションも一層高まりました(^^)
全治までは3か月ほど要しましたが、毎日欠かすことなく本当によく頑張って服用して頂いたことが結果に結びついたのだと思います。
<漢方相談までの経緯>
最初は、足に鉛(なまり)が付いているというか、ゴムで引っ張られたような重~い感覚から始まりました。
そのうちにお尻、ふくらはぎがつっぱる感じがしてきました。
今では、椅子に座って長時間動かなかったりするとひどくなり、正座することもできないほどに悪化しています。
ふくらはぎはまるで「ギブスをはめたよう」な感覚です。
病院で坐骨神経痛と診断されたものの、その後の治療はほとんど効果がありませんでした。
知人からの勧めで、最後は漢方に頼るしかないと思い、近くの漢方薬局にご相談することにしました。
<全身状態>
<治療経過>
漢方の煎じ薬を服用して頂くことにしました。こうした症状では、既製品の漢方薬では効果が期待しづらいためです。
煎じ薬は、効き目が早いのも特徴です。服用2日目に確認したところ、お尻のツッパリ感が消えたとのことでした。
不思議なことに、漢方薬を服用すると、カラダが「スーッ」として気持ち良い感じがしたそうです。
結局、3ヶ月間服用して頂きましたが、全体に症状は緩和され、正座できるほどに回復しました。腰から下の緊張感が抜けて歩きやすくなり、日常生活にまったく問題ないとのことです。
<漢方相談までの経緯>
1年前の夏、首のうなじあたりの ”つり” から始まったように思います。
接骨院に毎日通って、電気をかけたりマッサージをしているうちに、今度は腰が痛くなり足がしびれるようになりました。
現在では、お尻からふくらはぎにかけてジンジン痛み、しびれ感もあるため普通に歩くことができません。しゃがんだ時に左足の感覚が全くなく、まるで自分の足ではないような感じがして、何だかとっても切ない気持ちです。
娘が近くの漢方薬局の中から、良さそうな所をと見つけてくれました。
<全身状態>
<治療経過>
漢方の煎じ薬を服用して頂くことにしました。
服用開始から2週間もすると、お尻から大腿部にかけての違和感は全く無くなったようです。痛みも消えたようで、足を引きずるように歩く様子もありません。
次の2週間では、足首から下には違和感が残る程度にまで回復しました。ちょうど正座してしびれたような感覚です。
結局、治療開始から2ヶ月もすると痛みはほとんど消えて、日常生活に支障がない程度にまで回復しました。
大好きな犬との散歩が長時間できるようになったことが、とっても嬉しいそうです!
<漢方相談までの経緯>
お尻からふくらはぎにかけて、しびれと痛みがあります。
特にふくらはぎは、粘着剤でも貼られたような感じがします。ひどい時は筋肉が絞られるようです。
ゆっくり歩いている時は大丈夫なのですが、自転車をしばらくこいでいるとジンジンと痛んできます。その時はいったん自転車から降りて、しばらく自分でマッサージしないといられない程です。
整形外科や整骨院にも通って、電気をかけたりマッサージをしましたが、全く変化がありませんでした。
そこで、ある漢方薬のメーカーさんに問い合わせたところ、新生堂さんを紹介して頂きました。
<全身状態>
<治療経過>
漢方の煎じ薬を服用して2週間、ふくらはぎの違和感がなくなります。痛みが出る間隔も空くようになったとのこと。
さらに1ヶ月もすると、自転車で一生懸命にこいでも痛むほどではなくなります。
お薬は何度か調節いたしましたが、3ヶ月もすると全体にほとんど違和感がなくなったようです。
これまでは、自転車で買い物に行くたびに足の痛みで立ち止まってしまい、ずいぶんと切ない思いをしてこられたと思います。
そうした煩わしさから解放されて、本当に良かったですね!
※自己判断による服用をさけるため、漢方薬の名称は明記しておりません。